macOS Mojave 以降でオーディオがDAWに入力されないトラブルの対処法 スタジオをブラッシュアップするために無金利キャンペーンを利用して、Mac mini(2018 : 3.2GHz 6コア第8世代Intel Core i7)を購入しました。 コンテンツ 入力ができないトラブル対策おまけ 入力ができないトラブル このMac mini、はじめからmacOS Mojave だったのですがこれがネックとなり、DAWで入力が認識されない状態が続いていました。 2週間ほど格闘してようやく解決したのでその方法を書きます。macOS10.14(Mojave)以降のOSで… DAWの音はオーディオインターフェースの出力から出るのに、入力の信号がDAWに入らない。繋がらない。 DAWの入力が反応しない。 つまり録音できない。こういう症状で困っている方は試してみてください。 対策 【システム環境設定】から【セキュリティとプライバシー】をクリック。 左ウィンドウにある「マイク」を選択し、お使いのDAWのアイコンのボタンにチェックを入れてください。これでOK。 ↓詳細はこちら macOS Mojave 以降のインストール後にオーディオを録音できなくなった場合 https://support.apple.com/ja-jp/HT209175 このマイクというのがオーディオインターフェースの入力にあたります。「そんなば かな…」と呆れました。 まあ細かいことは抜きにして、これでようやくまともにレコーディングができるよう になりました。 おまけ なぜこんな面倒なことをしないといけないのか? どうやらMacのマイクを使って他人のプライバシーを盗聴しようとする輩がいるそうで、それに配慮したものということです。 現地時間2018年06月04日にカリフォルニアで開催されたWWDC 2018で発表された内容でした。 https://applech2.com/archives/20180605-mojave-update-privacy-and-security.html