Gibson ES-335 ペグ交換と音の変化の考察




宝物のGibson ES-335にまたトラブル発生。ケースに入れたものの鍵を閉めたつもりで持ち上げてしまい本体が落下。

6弦ペグが破損しました。










お友達から情報を得てSchaller(シャーラー)のクルーソンタイプを購入。

Schallerのペグは外装がiPhoneみたいに豪華な箱。とても美しくきれいな製品です。

そしてペグを挿仕込む穴の大きさを少し広げただけのほぼ無加工で取り付けることができました。ペグ固定ネジの位置もピッタリです。手間なく交換するならこれ!





ペグで音が変わる





さてさて、自分で付け替えたのですが音が変わってしまいました。これまで付いていたGibson刻印のペグはグラついていてチューニングも狂いやすかったのですがとてもオープンなヘッド鳴りがあったのです。

シャーラーはカチっと精度が高く作られていて重量も比較的あります。

チューニングは明らかに安定したのですがヘッド鳴りが抑えられてボディと弦鳴りが忠実に出る様になり

サスティンが多少伸びるようにもなりました。

しかしここは趣味の問題。前の不安定なオープンな鳴りの方が好きでした。ただでさえネック折れの修理でヘッド鳴りが抑えられてしまったのに

さらにペグまで。ま、これはいたしかたないですね。アンプを通すと気にならないのでヨシとします。





ペグのナットを締めるのには以前100均ショップで300円で買ったボックスレンチがそのまま使え、そのおかげでナットに傷をつけることなく締めることができました。


施工の仕方で音が変わる



あまりに作業がスムースだったので、もしかしたらナットを締めすぎたのかもしれません。

これを少しゆるめればもう少し開放的な鳴りが帰ってくるかもしれませんね。

フェンダー系のネックネジも締め具合で音が変わるのでそれと似たようなことが起こるはずです。

よくUS製と日本製の楽器、ビンテージと近年製造品の音の違いが語られますが

もしかしたらパーツの精度の甘さや組み込みのネジの締め具合などが大きく関係しているのかもしれないと感じた本件でした。

ギターをいじる人はトルクメーター付きのドライバーやボックスレンチを持っておいた方がいいかもしれません。



ネジについて勉強をしよう




この画像はKTCさんから拝借しています




ネジの締め方に関する参考知識はこちらが分かりやすいです。ネジって伸びて縮む力がかかるから締まるんですね。

https://ktc.jp/torque/torque.html