ハイファイ ベースアンプ その10【完結】

この記事は2009年、mixiで書いていたものを転載したものです。




うちの自作アンプの
「ワニ革のルックスがひでえ」以外で
唯一のウィークポイントである
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●大音量で5弦を弾いたとき、
 低音の音圧でスピーカーがバリバリと鳴ってしまう
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という点を改善しようと思う。

バリバリと鳴るのは
口径の小さいスピーカーに耐えられないくらいの
低音の付加がかかるから

らしい…と睨んだ。

なので

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・このアンプに不必要な、音として認識できない低音を切る
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ことにした。
そこで登場のオーディオ用コンデンサ。

ニチコン製のオーディオ用無極性コンデンサ。
470μF(マイクロファラド)
耐圧35V

うちは
8Ωのスピーカーを並列でつないでいるので
合計4Ω。

この場合、この470μFのコンデンサを
スピーカーとアンプの間に直結でつなぐだけで
84Hz以下の周波数を-6dbするローカットフィルターになるのだ。

うちのアンプのf0(最低共振周波数)は77Hzなので
ほんの少し低音を犠牲にするのだけれど、

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さらに複数のコンデンサを追加して
f0を下回る低周波をカットするように調整もできる。
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その調整はまた今度にして、

とりあえず…
「こんなもんで本当にローカットできるのか?」を実験。

アンプを分解してやりました。


結果としてはですねえ、
無駄な低音が無くなって、音がすっきりします。
低音割れもかなり無くなりました。問題解決。

しか~し!!!
新しい問題が発生。
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高域の描写にクセがついてしまった。
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まるで上等なコンプをかけたような
上品なザラつきというか、圧縮感というか。

決して悪くはない。これは好みの問題だな。

低音がすっきりして高域にザラついた圧縮感があるので
全体的に音像が小さく感じられ、ワイルドさが無くなってしまった。
処理された音、リアルじゃない作られた音って感じ。

■スピーカーが割れるくらいにワイルドでダイナミックな従来のまま

にするか

■上品ですっきりした良い子

にするかの二者択一。
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しばらく悩んで前者を選んだ。
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理由は簡単。
誰か人に音を聞かせたときに
「おー、すげえ!」と驚いてほしいから。
ワイルドにバコバコ鳴っててもらいたい。


通常の倍以上する値段の
高級なオーディオ用コンデンサを使ったんだけどね。@230円なり。

音が性に合わなかった。
さらに上のグレードのドイツ製のコンデンサも試してみたいが
@800円もするから予算的に無理だ。

おしいところで残念な結果になった。

でも貴重な経験をした。これもノウハウの一つになるね。
大満足!!

以上。