BOSS SD-1 MOD / MXR ZW44 クローン 自作

BOSS SD-1


定番オーバードライブが欲しい。でもみんなが持ってるのはイヤ。ということでBOSS SD-1をMODしました。

結果的に非常にお気に入りのODになりました。ミドルの押出し感があるSD-1らしさがありながら、オリジナルよりもヌケ良くレンジが広めになっています。これは手放さないと思えるくらいお気に入りです。

SDD-1からZW44へ

これが完成するまでにちょっと紆余曲折がありました。

・ODほしい
↓SD-1が新品で安かったから買っておいた
↓ザック・ワイルドシグネイチャーのMXR ZW44 Berzerker OverdriveはSD-1のMODらしい。
↓ZW44クローンをハイファイパーツで作った。
↓SD-1の中身を捨ててZW44クローンを移植した。
↓バッファーレスなので機械式スイッチを付けた。
★最高のロー~ミッドゲインODができあがった。

こういう具合で、外はBOSS SD-1。中はMXR ZW44クローンになりました。

MXR ZW44クローンのレイアウト図はこちらからどうぞ。

MODの内容

sd-1 pcb


これがオリジナルSD-1の基盤。

ZW44


で、こうなる。タグボードによる自作基板。大きな筒は秋葉原の桜屋電機さんで買った国産のオーディオ用電解コンデンサー。名前忘れた。もう生産中止になっているらしい。そのほかパーツ選定はいつものメソッドですが、これを作った頃はWimaが好きではなかったので、カップリングコンデンサはエフェクターの定番のpanasonic ECQV。こちらも生産中止ということです。これは残念。

Mills


余っていたMillsの巻き線型抵抗とかも使っています。1つ350円くらいする超高級品です。




opampも余り物在庫から4558系のものを全て試してBB2604に。オールFETのモデルです。

クリップについて。トグルSWで2通りから選べます。オリジナルSD-1はスイッチングダイオード1S2473の非対称ですが、ZW44に合わせて1N914の非対称にしました。もう一方は赤色5mm LEDの対称です。真空管アンプをプッシュするならダイオード非対称。クリーアンプでこれで歪ませるならLED対称が合います。

ZW44とM193




ZW44を作っていて知ったのですが、MXR ZW44と同社 M193 GT-OD は回路がほぼ同じ。GT-ODの公式HPではTS系とありますが、実際はSD-1系だったというわけ。GT-ODにはあるローカットがZW44では省かれているだけでした。そうなると必然的にZW44のほうが太く感じるようですね。




私は両方のサウンドが楽しめるようにこちらもトグルSWで切り替えができるようにしました。

レビュー

アンププッシュでもミドルゲインの単体歪みとしても使えます。使い勝手の良いSD-1といったところ。でもSD-1よりもっとレンジが広くクリアーです。SD-1やOD-1好きな人にはちょっとつまらないかもしれません。でも私は好きですこれ。

浅くクランチさせた音に味があって、ジャキっとしながらも中域に旨味が詰まった「エレキギターらしい」音がするので重宝します。これは手放さないでしょう。

ただスイッチ部分がかっこ悪いし踏みにくいです。この頃はこうしないと機械式スイッチを付けられないと思い込んでました。実際は無加工で付けられます。



ほらね。この部分だけはいつかは作り直したいと思ってます。あとトグルSWもごちゃごちゃしててあまり好きではないのでいつかはもっと目立たなくしたいです。