ネットで調べに調べ、TubeDriverの製作で身につけた技。
まずはサイズを測り、マスキングテープの上からマジックで線を引きます。
その後2mmのドリルでできるだけ隙間なく穴を開けていきます。今回は穴の大きさはアバウトでよかったので線の上に穴を開けていますが、本来は線の内側に開けていきます。ある程度小さく開けて、最後のやすりがけでジャストな大きさに微調整するためですね。
表から見て穴がつながっていても、裏から見ると…。最後まで貫通していないものもたくさんあります。ここからは裏から穴を開けます。可能な限り塞がっているところを攻めて、穴を線に繋げます。
縁がある程度つながったら、あとは力技です。大きなドリルで穴をボッコボコと。さすがに初めから大きなものは難しいと思うので、3mmくらいから始めて徐々に大きくしていきましょう。
私の場合は、3mm、6mmときてそこから一気にステップドリルを使い、できる限りの穴を開けます。
ある程度くり抜いたら、あとは叩き壊していきます。私の場合はポンチを使ってハンマーで叩きました。穴ぼこをたくさん開けておくことで、いとも簡単に崩していけます。楽しいです。細かいところは使い古しのニッパーも使いました。
ここまでできたらヤスリでまっすぐ、狙った寸法に揃えます。ここまで約2時間。角をうまく90度で整えるのが難しかったです。少しやっては確認、少しやっては確認、でゆっくり進めていくのが綺麗な穴にするコツだと思います。
以上