Chandler Tube Driver mini 自作 クローン MOD 2

制作開始
では今回の資料。ここからいただきました。
Matsumin Tube Driver mini

レイアウト図もここからまるごといただきました。世間的にもTube Driverは4ノブverよりも3ノブverのクローン方がトラブルが少ないということ。そしてできるだけ小さな筐体にしたかったのでこのmini版を選びました。

schematic-1.gif 
これはmatsuminさんのところにある回路図。matuminさんも私も結果的にこれとは少し違う仕様になっています。自作、 DIYの魅力はこういう工夫にありますね。

さて、Tube Driverの仕組みをば。入力された音信号はローパス&ハイパスフィルターで音を整えられてからopampの入力バッファーを通り、さらにopamp2回路めでゲインアップ。12AX7でさらにゲインを持ち上げて、最後にトーンを通ってマスターボリュームでOUT。この真空管を除けばめちゃくちゃシンプルなオーバードライブです。

matsuminさんも書いていますが、このまま組むとopampでけっこう歪んでしまいます。つまりオーバードライブの音のほとんどがopampの音になってしまうんです。ノイズも少なくて良いんですが、それじゃあ真空管なんていう面倒くさくて高額な部品を使う意味がありません。

できるだけクリーンな音のまま増幅させ、真空管のみで歪ませたい。これをテーマにMODに挑戦します。結果的には大成功したのですが、初めて扱う真空管の挙動を把握するまで様々なトラブルに見舞われました。しかしそのひとつひとつをクリアしていくことでノウハウを得ることができ、最終的には自分なりのカスタムを加え、(多分Matsuminさんよりも)高レスポンスの良音ODになったと思います。