依頼品 BOGNER RED +Landgraff Clean Booster Crone

Bogner RED Clone 
ちょっと前に書いた記事。公開してなかった。

emma reezafratzitzで自作歪みの旅は満足していたのですが
このブログ経由で製作のご依頼を頂戴し、また自作熱が再燃しました。

依頼の品は、Bogner RedとLandgraff Clean Boosterの2in1。

何度も何度も依頼主様とディスカッションを重ね、2ヶ月以上をかけてようやくお届けすることができました。
中古の実物Redが買えますよ、くらいの金額になりましたが「あなたの作るあなたらしいペダルが欲しい」と涙がちょちょぎれるようなお言葉をいただいたこともあり、これまでの積み重ねてきたノウハウを全力で形にしました。

Bogner RED Clone 

こんなに本気でエフェクターを作ったことはなかったです。そのおかげで、まあサウンドがとびきり良い。私の持っている物より良い。まさしく改造マーシャルのサウンドがストレスなく鳴ります。この「ストレスなく」っていうのが今回のミソ。後で説明します。
そしてこれは挙動も安定している。私のRedはセッティングによって発振してしまうのですが、それも皆無。ツマミやスイッチ、すべての位置が使える。

Bogner RED Clone 

私のやつの発振の原因は内蔵した昇圧機構が原因らしい。MAX1044は発振する。自作仲間の意見とも合った。なのでこの依頼品は敢えて昇圧無し。その代わり使用するACアダプタ次第で5V~24Vまで対応するようなパーツ構成にした。お好みでどうぞ、というやつだ。比較検証したがハイボルテージであればあるほどアンプライクな自然な音になる。これによって上記の「ストレスない」改造マーシャルサウンドを出すことができる。

Bogner RED Clone 

2in1したLandgraff Clean Boosterも快調。Redの前に入れたので、同時に使うと音量アップではなく粘りやサスティンが伸びる。このブースターは無味透明がウリなので、パッと聴き音色の変化はあまり感じない。しかし依頼者さんはテクニカルなギタリストさんのようなので、ハイポジションでソロを弾いた時に違いに気付くはずだ。これは入れてよかった。

本当に誠心誠意やった。ケースの加工からハンダ付けに配線の形にも。そのおかげで学んだことも多い。本当にご依頼ありがとうございました。