電源で音質は改善するのか?Antelope Audio Zen Go Synergy core




お気に入りのAntelope Audio Zen Go Synergy Core(以下Zen Go)。Antelope社初のバスパワーオーディオI/Fということなのですが、iPhone/iPadで使えたり、PCのバスパワーの電源が弱かったりした時のためにUSB-C入力端子が2つ搭載されています。



きれいな電源供給で音質改善はできるか





右側のUSB-C端子とPCをケーブルで繋げば、USBの電源供給とデータ転送がされるのですが、左側の電源供給用口から綺麗な電源を供給すれば、MOTU Ultralite MK3 Hybridで音質が改善されたようなことが起きるのではないかと思い、実験しました。



実験開始





実験に使った電源は5000mAhのモバイルバッテリー。これならリップルノイズも無いし、きれいな直流電源が実現できるはずです。







Zen Goは2つのUSB口のどちらから電源を供給するのかを選ぶことができます。

本体のHP/MONボタンを長押しするとシステム設定のモードになります。Power Souceをダイヤルを回して選びます。





  • Power A デフォルト。PCからのバスパワーで駆動
  • Power B もう一つのUSB口から供給された電源で駆動
  • Charge device A from B PCからのバスパワーでZen Goを駆動しながら、B口から給電可能。iPhoneやiPadを充電しながら使えるとうことですね。
Power B口にモバイルバッテリーを繋げ、Power Aとを切り替えながら音の録音/再生を繰り返し、耳で差を確かめます。


実験結果



あくまで主観ですが。

  • 再生…差がわからない(あえて変わらないとは書かない)
  • 録音…ほぼ差がわからない。もしかするとファンタム電源を供給しながら録音したコンデンサーマイクの音が若干差があったような気もする。


という結果になりました。もし音質が良くなるのであれば専用電源を作ろうかとも思いましたが、うちの環境では必要なさそうです。

同じMac miniを使った環境でUltralite mk3 Hybridは大きな差が出たので、Zen Goは電源周りがとても優秀なのではないかと思います。クロッキングの技術に長けたメーカーというのも関係しているのかもしれません。

今回の実験では電源による音質の差がほぼ分からなかったのですが、そのおかげでZen Goへの信頼感が増しました。

よかったよかった。