Blue Microphones Baby Bottle コンデンサーマイクを修理&カスタムしてみた 中古で買ったBlue Microphones Baby Bottle(初期型の製品で中国製)が故障。ブーブーとノイズを鳴らすようになりました。直しましょ。ついでにパーツもオーディオグレードに交換。マイクは初めてだけどアナログ回路ならなんとかなる。 コンテンツ 故障箇所発見中をのぞいてみよう完成サウンドサンプル 故障箇所発見 開けてみると、一つの電解コンデンサーの頭が茶色く変色。サビか?これが液漏れというやつかな。寿命ということで交換。ついでに周りのコンデンサー類も全部オーディオグレードに交換します。音声が通らないコンデンサもあるけど、汎用品よりノイズレスでインピーダンスな物に交換するメリットはある。 パーツも取り寄せた。少数なので千石電商で。 中をのぞいてみよう 基板にWimaのフィルムコンデンサらしきものがブっ刺さっている。このWima事態は黒い抵抗と共に空中配線されている。なんというアクロバッティブな基板。 完成 基板がスルーホールでパーツを取るのに苦労しました。いくつかランドを剥がしてしまい、直接配線している箇所も。 なにはともあれ完了。赤い矢印のところが新しくなったパーツです。 サウンドサンプル 改造前と改造後で同じセッティングで録ってみました。 Wav 96kHz/32bit floatで録って、44.1kHz/16bitで書き出しました。前半が修理前。後半が修理後。 https://drive.google.com/file/d/1hMpJySUe_mnfBk3DV_5EXms8gx61Psdg/view?usp=sharing 音、変わったよね。天井が高くなった。